兵庫炭化工業の「木質ペレット」
木質ペレットとは?
木質ペレット[もくしつペレット]は、おが粉やかんな屑などの製材副産物を圧縮成型した小粒の固形燃料のことです。ペレットストーブ、ペレットボイラー、吸収式冷凍機の燃料として用いられます。木質バイオマスペレットとも呼ばれています。
木質ペレットは、本来、廃棄されてしまう製材副産物を原料として有効活用するなどCO2排出量削減の観点と、近年の原油価格高騰に対抗するコスト削減の観点から急速に注目を集めています。
形状は直径6mm程度、長さ10mm - 30mm程度の円筒形で、原料となる木材種や使用部位によりホワイトペレット(木部ペレット)、バークペレット(樹皮ペレット)、全木(混合)ペレットに分けられており、燃焼特性や製造コストに差があります。
使用部位は木質部に限らず樹皮もペレット化できるほか、樹木自体もさまざまです。一般的な樹木だけではなく竹からつくることもできます。
原料によって外観は異なりますが、ほとんどの場合はとても堅く、原料中のワックス成分によって表面の手触りはつるつるとしています。
当社では、樹皮を含まない木質部を主体とした原料を用いて製造する、ホワイトペレット(木部ペレット)の製造を行っています。バークペレット(樹皮ペレット)や全木(混合)ペレットに比べ、火力が強く、灰が非常に少ないのが特徴です。
※工場でも販売しております。